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近年、価値観の多様化から死んだ後にはお墓に入るのではなく、自然に還りたいと考える人が増えてきました。

我々人間は自然から誕生したのだから、自分の故郷である場所へ還りたいと想うのが自然かもしれません。

散骨ガイドでは、海洋散骨を中心に「散骨の種類」、「散骨のマナー」、「散骨にかかる費用」など、散骨を希望している人を徹底的に支援し、わかり易く役立つ情報をお届けしています。

散骨を選択する背景

散骨を選択する人は、前述したとおり「自然に生まれ自然に還りたい」と想う人に違いないでしょう。ただ、これほど散骨に注目が集まったのは経済的な理由が関係しているのも否定できません。

アベノミクスから5年以上経過した2018年になっても、デフレ経済が一向に解決せず、少子化が進み葬送のありかたが変化してきています。

新たに墓地・墓石を購入することができず、遺骨を何年も自宅に保管している人や、先祖のお墓を維持・承継する事ができず、やむを得ず「墓じまい」をする人が増えたのも散骨が注目された要因と言えるでしょう。

散骨が一般的な葬送になる日も近い?

日本でも遺骨を自然に還す「自然葬」が増えてきていますが、それでも亡くなった場合は、墓地に埋葬するのが当たり前と感じている人が多いと思います。

それは縄文時代から続く、「亡くなったら埋葬する」文化があるからでしょう。それでも、年々散骨を選択する人が増えているのは、「散骨の良さ」が世間に認知され広まったことだと言えます。

日本の散骨の歴史は浅いですが、散骨について調べたり、実際に散骨をされた方のお話を伺うと、散骨が一般的な葬送になる日もそう遠くないと感じます。

散骨にはどのような種類があるの?

海洋散骨

海洋散骨とは自然葬の中では、もっともポピュラーで人気があり、もともと海が大好きな方などは、生前予約されています。

やり方は船で海上へ出て行き、予めパウダー状に粉骨した遺骨を海に散骨します。遺骨は水溶性の袋に入れてありますので、袋のままでも散骨できます。

選択できるプランとしては、「個別散骨」、「合同散骨」「委託散骨」の3つが一般的で、割安な「委託散骨」を選択する人が多いです。

個別散骨

故人の親族や友人のみで船をチャーターし散骨するプランです。プライベートな空間ですので、ゆっくりと故人とお別れができます。

豪華クルーザーで盛大なセレモニーが行える散骨業者も存在します。料金は乗船人数やサービス内容によって異なりますが、100,000円~300,000円程です。

合同散骨

複数のグループが船舶に乗り合い散骨するプランです。乗り合いなので遺族間で費用を負担するため、個別散骨に比べ料金が安くなるメリットがあります。

半面、他の遺族も一緒に乗船していますので、「気を使う」、「ゆっくり散骨できない」、「希望日時・場所が選べない」といったデメリットもあります。

料金は個別散骨よりも安く70,000円~150,000円程です。

委託散骨

遺骨を散骨業者へ預けて、遺族に代わり散骨業者のスタッフが代理で散骨するプランです。船酔いする方がいるなど、処々の事情で乗船ができない場合など、遺骨を預ければ全て任せることができます。

散骨した証として、「写真」や「散骨証明書」を発行してもらえます。

料金は海洋散骨の中で最も安く25,000円~80,000円程です。

特集:心に残る散骨葬をご希望の方におすすめな散骨業者リスト

山林(森林)での散骨

所有者の許可が取れている場合は山林での散骨は特に規制していませんが、国有地または自治体の所有地になっている場合があります。
国有地であれば入山は自由ですが、農林水産省の外局である林野庁に散骨の申請してもまず、許可されないでしょうから、散骨できないと考えてください。自治体の場合も条例で定めている事がありますので事前に確認が必要です。

宇宙葬

宇宙葬は遺骨を宇宙に飛ばし、散骨するというなんとも夢のある葬送方法です。
生きている間に宇宙旅行ができる人は、ほんの一握りです。宇宙葬は亡くなった後でも小さい頃アニメで見た宇宙空間へ行けるのですから、ロマンがありますね。
宇宙葬といっても、バルーンで成層圏で散骨するもの、ロケットに乗せて月面で散骨するもの人工衛星で旅を続けるもの等様々です。
料金は400,000円~2,500,000円とお高めですが、生前予約される方もいます。

空中散骨

空中散骨はセスナ機やヘリコプターに乗り、上空から海洋へ散骨します。
機体によって搭乗できる人数が変わりますが、3~4人が平均的です。
ヘリコプターであれば船酔いする心配もありませんし、高い空から大海原を見下ろしながら、故人を見送れば一生の思い出になることでしょう。

自宅散骨

自宅散骨は自宅の庭に散骨することです。ただし、遺骨を撒いたら上から土をかぶせては駄目です。
土をかぶせると「散骨」ではなく「埋蔵」となり、都道府県知事の許可をうけた区域(墓地や霊園等)以外は墓埋法の規制対象となり違法です。
また、近隣住民の感情を害したり、将来、自宅を売却する際に不動産価値の下落等も考慮する必要があります。

特集:心に残る散骨葬をご希望の方におすすめな散骨業者リスト

安心して故人をお見送りする。散骨業者選びがカギ

大切な故人を散骨葬でお見送りするのであれば、対応のしっかりした散骨業者にお願いしたいものです。

2019年現在、日本全国に散骨業者は150社強存在し、散骨に注目が集まったことにより、この数年で散骨業者も増えました。

散骨業者が増えれば、希望する場所で散骨ができるようになりますので、利用者にとってはありがたいです。しかし注意も必要です。散骨業は比較的小資本で開業できるため、「遺骨の取り扱いが不慣れ」、「事務所がレンタルオフィス」など、散骨業務を片手間で行っている散骨業者の存在も報告されていますので、業者選びは慎重にしてください。

それでは、散骨業者選びのポイントを幾つか挙げてみますので、参考にして下さい。

正しい業者選び

1.実店舗で営業していること
個人事業主の場合、オフィスが自宅やレンタルオフィスで運営してい場合が多いので、会社の住所をインターネット(Googleストリートビュー)で検索し店舗があるか確認すると良いでしょう。
また、ホームページに記載してある電話番号が携帯電話の場合は、個人で運営している可能性が高いので敬遠した方が無難です。
2.代表者や担当者の顔が見えること
最低限ホームページがある会社を選び、会社案内ページに代表者の名前や住所、電話番号がしっかり記載してあるか確認してください。
代表者や担当者の顔写真が掲載してあったり、テレビや雑誌での紹介実績などがあると安心できるでしょう。
電話をして電話応対やフィーリングを確かめるのもおすすめです。
3.安心価格であること
料金が安ければ必ずしも良いと言う訳ではありませんが、散骨を選択される方は年金受給の方や、経済的な理由から、お墓を購入できない方が少なくありません。
豪華クルーザーを保有していたり、盛大なセレモニーの散骨もいいですが、それでも筆者は安心価格プランを用意してある、利用者想いの散骨業者を推奨します。
4.電話相談できること
インターネットが普及した現在では「資料請求」や「申し込み」はボタン操作で簡単にすることができます。
どんなに資料の出来が素晴らしくても、散骨の良し悪しは分かりません。電話をすると売込みがあるのでは?と不安かも分かりませんが、それでも電話相談することをおすすめします。
何度か話すうちに、その会社の特色なども分かってくるはずです。
5.その他には、
  • 全国送料無料
  • 引き取り、来社、郵送などで遺骨を渡せる
  • 粉骨を見学できる
  • 散骨や粉骨料金が分かりやすい
  • しつこい営業がない
特集:心に残る散骨葬をご希望の方におすすめな散骨業者リスト

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