散骨式までの一般的な流れ

1.家族・親族から同意を得る

近年、テレビや雑誌で海洋散骨が取り上げられる事も多くなり、海洋散骨の認知度は高くなってきております。しかし、それでも日本では亡くなったら「お墓に入る」という文化が根付いていますので、海洋散骨はまだまだ一般的な葬送方法と言えません。
 
死生観や葬送のあり方は人によって考え方や価値観が違います。不要なトラブルを避ける為にも、事前に家族・親族から同意を得ておくことが必要です。
 

2.散骨方法を決める

散骨の多くは海洋で執り行われますが、他にも山林や宇宙での散骨などもあります。当然、散骨プランによって費用も異なります。思い出に残るセレモニーにする為にも、故人をどのように送り出すか散骨方法を決めておきましょう。
 

3.散骨業者へ申込

散骨方法が決まったら散骨業者へ申込します。法律に定められているものではありませんが以下の書類が必要となる事が多いです。
 
【散骨に必要となる書類】
・所定の申込書・同意書
・施主の本人確認書類
・埋火葬許可証
 
※墓じまい等でお墓に埋葬されている遺骨を散骨する場合は、役所から改葬許可証は交付されませんので、その場合は散骨業者へ事情を説明してください。

 

4.遺骨の引き渡し

散骨する前に遺骨を粉骨する必要がありますので、事前に散骨業者へ遺骨を引き渡します。遠方の場合は郵送でお送りするのが一般的ですが、遺骨の郵送に抵抗がある方は、ご自宅まで引取に来てもらえる散骨業者を選択すると良いでしょう。
 

5.粉骨

散骨業者は預かった遺骨を粉骨(パウダー化)します。遺骨を手元に少し残したい場合は、お洒落な骨壺やペンダント等インターネットで多数販売されていますので、その旨を散骨業者へ伝えてください。
 

6.散骨当日

ここでは散骨の中でもっともポピュラーな海洋散骨を例に解説します。
 

6-1.個別散骨プラン(ご遺族乗船)

海洋散骨は船に乗船しますので指定場所へ集合してください。事前に指定場所までの交通アクセスを確認しおくとよいでしょう。
公共の船着場を使用することがほとんどですので、服装は喪服ではなく平服が望ましいです。また、船上は滑りやすく揺れますので、ヒールの高い靴や滑りやすい靴は避けましょう。
 
散骨式
 
散骨ポイントに到着したら、船上から遺骨を散骨します。順番は散骨業者で異なりますが献花・献酒・黙祷をおこない、散骨ポイントの周りを旋回して最後のお別れとなります。
 

6-2.委託散骨プラン(散骨業者が代行)

乗船できないご遺族に代わって、散骨業者が散骨をおこないます。なお、委託散骨は数十柱の遺骨を纏めて散骨しますので、月に1回~2回実施するところが多いです。地域によっては冬場の散骨は実施していない場合がありますので、事前に確認しておくとよいでしょう。
 

7.散骨証明書

後日、散骨業者から散骨証明書や散骨風景の写真等が送られてきます。散骨ポイントが分かるように、散骨証明書には日時や経緯度が記載されていますので大切に保管しておきましょう。
 

8.メモリアルクルーズ

散骨が行われた同じ海域に行き、故人を偲びお参りができます。結婚や出産の報告や、記念日・命日・セレモニー日・お盆・お彼岸・年忌法要クルーズとして利用すると良いでしょう。

 
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